昼間から街を歩いてる馬鹿へのメッセージ

昼間っから街を歩いてるジジババや若者って何を考えているのかね。もちろん、日用品の買出しや役所への用事など、日常生活に必要な事情があって外出してきているのだから理解できるが、自分の生活に引き当てても、そういう必要最小限の外出であんなに人が溢れるとは思えない。

もちろん、んなことは分かっている。TVや雑誌が、外に出て活発に動くことを奨励しているので、得意になって外に出てきているのである。家に閉じこもっていると何となく格好がつかないという論理をマスメディアがじわじわと流しているので、そういうのにコロッと洗脳されたバカが、街ににじみ出てくるのである。もちろん、家に閉じこもっていようが、外に出ていようが、大切なことは何をしているかであるから、問題の本質が家にいるかいないかで決まるわけがないのだが、資本家たちは、国民にできるだけ外に出てもらって、よく働き、自分の会社のものを買ってもらいたいから、テレビや雑誌を通じて、外に出ることを勧めているのである。だから、外に出て得をするのは、資本家であって、あなたではない。どんなバカでも、2年くらい街をうろうろしていれば、何の得にもならないどころか、トータルで損ばかりということに気づくはずだが、何歳になっても街をうろうろしているのは、何なんだろうか。

そういうことも分かっていない奴が圧倒的多数だから、街があんなにうるさいのだろう。ジジババなどをみると、俺より数十年も生きているくせにそんなことも分かってないのかよ、と思ってしまう。どいつもこいつもバカばかりだ。「他人を見下す若者達」などという本が出ていたりするが、そういう本は私のような正論の意見をネタにするために張っている予防線である。そういうタイトルの本を出しておけば、マジメくさって利益至上主義社会を批判する意見が陳腐に見えたりバカらしく映るようになるからである。このように、今の利益至上主義社会は、出版界、学界、放送界のみならず、ありとあらゆる見えない世界が緊密に連絡しあって、作り上げられている。さて、ここまで読んでどのくらいの人がその意味を理解できるのだろうか。反応のなさをみると、そろそろうんざりしているのだが。